ビフォーアフター
現在、保護した被災牛で、8ヘクタールを回復・保全してきました。
1頭あたり1haの保全が出来ることが分かってきました。

人が住めなくなった地区は、田畑にも木が生え成長し、人の背丈以上の草が生え、まるでジャングルのような状態となっています。
ある田圃では、一枚に898本もの太い木が生えてきていました。

柵を作って、牛さんが草を食べる(お仕事する)場所を確保します。
電気柵や有刺鉄線や竹など様々な柵を作っては実験を重ねながら、
より良い柵の作り方を模索してきました。

柵内に放すと・・・モグモグと草刈りのお仕事開始!
(牛さんは仕事と思ってはいませんが!)
牛はほぼ何でも食べます。
[好きなもの]
葛、すすき、雌ひ芝、雄ひ芝類、背高泡立草、柳、笹竹、よもぎ、茨、やしゃの木、松
[食べないもの]
毒のあるもの、わらび、しきみ、つつじ、あじさい、バラ、等の花

牛さんたちは、ジャングルと化した田畑をここまできれいにしてくれます!!!
太い木も倒して農地を保全してきてくれています!
様々な草花が息を吹き返し、人と自然の入会地(カウベルト)が戻って来ました。
まさに、「牛は自然の造園師」です。
事例集
山神区画
旧区画(3)
旧区画倉庫
キウイドームA
新区画
キウイドーム経過
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ドーム型キウイが姿を現しました!
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